著者紹介
下田恒幸

下田恒幸(しもだつねゆき)

実況アナウンサー。1990年仙台放送にアナウンサーとして入社、2005年11月からフリーランスとして活動。

ワールドカップ南ア大会の日本×カメルーン戦をはじめ、CL、ELの決勝戦、本田と長友が対決したミラノダービーなど現地実況の経験も豊富。実況の特徴は、スピード感とテンポの良さ、音数は多いが正確な描写力、試合の持つ温度を的確な抑揚で伝える表現力、継続的かつ丁寧な取材や情報収集に裏打ちされたさりげない情報提示のうまさ、など。選手、監督、観客、視聴者に対する敬意と愛情を最大限に織り込む事も心がけている。あまり知られていないが2011年は日本の三大コンペティション(Jリーグ、ナビスコ杯、天皇杯)全ての優勝決定試合を放送席から伝えた日本放送史上、ただ一人の実況アナウンサー。これは今後も破りようがない唯一無二の珍記録。

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下田恒幸