画像・写真:チームに完全フィット「笑顔が美しい」塩越柚歩が37分間でハットトリック!ジェフ期待の「超キュート」16歳の天才ドリブラー奮闘も…ベレーザが圧倒【東京ヴェルディベレーザvsジェフ千葉レディース】激闘PHOTOギャラリー 原壮史 J1 東京ヴェルディ ジェフユナイテッド千葉 Jリーグ 2025.09.22 ベレーザは神戸と浦和に完封負けを喫したものの、それ以外の4試合でリーグ最多の18得点を記録。神戸と浦和のすぐ後ろにピタリとつけている。(20250920)撮影/原壮史(Sony α1使用) ジェフは正GKを務める田中桃子がベレーザからの期限付き移籍の選手のため出場できず。カルメレ・トレス監督は、17歳の足立楓(写真)をデビューさせることを選んだ。アカデミー育ちであり、左サイドで出場機会を得ている足立梓と双子でもある、というサポーター期待の選手の1人だ。(20250920)撮影/原壮史(Sony α1使用) 立ち上がりこそジェフの攻撃機会もあったが、中盤で発生するトランジションでベレーザが地力の強さを発揮すると、徐々に一方的な展開に。10分には日本代表の菅野奏音(写真右)がミドルシュートを決め、ベレーザが得意な試合展開に持ち込んだ。(20250920)撮影/原壮史(Sony α1使用) ベレーザペースが続く中、チームにすっかりフィットした塩越柚歩(写真左)がゴールラッシュ。右サイドの山本柚月にボールが入るときの動き出しで中央のスペースを陥れ、23分、29分と立て続けにゴールを奪った。 さらに37分にはこぼれ球をものにし、前半のうちにハットトリックを達成。怒涛の3ゴールで試合を決定づけた塩越は、ハーフタイムで交代となった。 (20250920)撮影/原壮史(Sony α1使用) ベレーザの圧倒的な攻撃力に加えて不規則な雨もあり、ジェフのGK・足立にとっては難しさと悔しさが混ざり合うデビュー戦となったが、諦めることはしなかった。4ー0で迎えた後半、ジェフは1点でも取り返すべく、16歳のドリブラー・角谷瑠菜(写真)を投入。(20250920)撮影/原壮史(Sony α1使用) 浦和の平川陽菜とともにリーグ屈指の注目次世代選手である角谷(写真左)は、左サイドでボールを引き出し、積極的に持ち上がる。しかし、ゴール前での怖さをチームとして出すことはできず、攻守の入れ替わりからベレーザにチャンスを作られる展開が続いた。(20250906)撮影/原壮史(Sony α1使用) 樋渡百花のゴールが決まって5ー0となると、ベレーザは64分GKを交代。今月獲得した大場朱羽(写真)を初出場させた。各世代別代表で正GKを務めていた大場は、JFAアカデミーからアメリカの大学に進学し、パリ五輪のメンバーにも選出された実力者だ。(20250906)撮影/原壮史(Sony α1使用) 連覇を目指す王者らしい層の厚さで試合の流れを手放さなかったベレーザは、76分に伊藤琴音(写真)がチーム6点目かつベレーザのWEリーグ通算200点目を記録。(20250906)撮影/原壮史(Sony α1使用) 最後は83分に村松智子がダメ押しゴールを決め、7ー0とした。新たなピースがハマるようになっただけでなく、選択肢も広がったチームは、リーグ連覇だけでなく11月から始まるACLの制覇も目指す。(20250906)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る