画像・写真:スウェーデン代表の「ヘッド弾」は幻も…J2得点王が「J1初ゴール」で浦和のヒーローへ!前節の反省を生かした浦和が「4発」快勝【浦和レッズvs湘南ベルマーレ】激闘PHOTOギャラリー 原壮史 J1 浦和レッズ 湘南ベルマーレ 小森飛絢 関根貴大 太田修介 Jリーグ 2025.07.25 試合序盤は湘南のプレスが浦和を苦しめる。鈴木章斗や平岡太陽が「個」でも積極的に仕掛け、ゴールに迫った。(20250723)撮影/原壮史(Sony α1使用) 押し込まれた浦和だが、得意の低い位置での守備で最後のところで湘南に自由を与えないでいると、少しずつプレスに適応。少ないタッチでボールを展開し、チャンスを作るようになる。すると12分、右サイドで得たフリーキックをスウェーデン代表サミュエル・グスタフソンが頭で合わせ、ネットを揺らした。(20250723)撮影/原壮史(Sony α1使用) しかし、時間をかけたゴールチェックの結果、オフサイドの判定に。試合は0ー0に戻った。(20250723)撮影/原壮史(Sony α1使用) 浦和は土曜日の東京戦と比べ、小森飛絢がボールに絡む回数が増え、攻撃が成立する回数も増加。(20250723)撮影/原壮史(Sony α1使用) そして、それによって得たセットプレーをゴールに結びつけた。33分に左からのコーナーキックをゲームキャプテンのマリウス・ホイブラーテンが頭で合わせると、前半アディショナルタイムには同じく左からのコーナーキックを小森が合わせ、2ー0に。取り消されたゴールも含め、前半だけでセットプレーから3度ネットを揺らした。(20250723)撮影/原壮史(Sony α1使用) 小森は浦和へのフィットが進み、調子も上向いているようで、この試合ではプレスをかける際に笑顔がこぼれる場面も。移籍後J1初ゴールを決めたストライカーが、浦和のヒーローへの道を歩みはじめた。(20250723)撮影/原壮史(Sony α1使用) 後半に入ると湘南が攻撃的な姿勢を強める。浦和は再び重心を低くしてゴールを守り、ボールを持つと無理せずに後方を使って落ち着きを保った。ルイス・フェリッピや小田裕太郎を投入した湘南だったが、71分に浦和が隙を突いて3点目を獲得。攻めるしかない湘南は最後の交代カードで高卒ルーキーの石橋瀬凪(写真)を送り出した。(20250723)撮影/原壮史(Sony α1使用) 猛攻を仕掛けた湘南だったが、浦和のリーグ随一のローディフェンスを前に、1点を返すのみに。(20250723)撮影/原壮史(Sony α1使用) 最後はチアゴ・サンタナがダメ押し弾を決め、4ー1で浦和が勝利。ローディフェンスから押し込まれ続けるのみとなってしまった土曜日の試合の反省を反映することに成功した。(20250723)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る