画像・写真:「あれがファウルならば、すべてファウルになってしまう」清水・秋葉監督が嘆いた判定、柏は「新エースの先制弾」で9戦負けなし!【柏レイソルvs清水エスパルス】PHOTOギャラリー10連写 原壮史 J1 清水エスパルス 柏レイソル Jリーグ 2025.05.08 降り続いた雨により、ところどころ水がたまっている状態で試合がスタート。ボールの勢いや足元に不安定さが生じる難しいコンディションの中、両チームともにサイドアタックで様子をうかがう。(20250506)撮影/原壮史(Sony α1使用) 先に自分たちの戦い方をアジャストさせたのは柏。両チームがプレスをかけ合う中、中盤でセカンドボールをものにするようになると、清水を押し込んでいった。(20250506)撮影/原壮史(Sony α1使用) カピシャーバ(写真右)との水しぶきが上がるマッチアップでも久保藤次郎(写真左)が上回り、清水に流れを渡さない。(20250506)撮影/原壮史(Sony α1使用) 52分、柏は右サイドから最終ラインに戻すと、古賀太陽が態勢を整えようとした清水の意表を突く縦パス。仲間隼斗が一気に裏へ飛び出すと、最後はグラウンダーのボールを垣田が押し込んで先制に成功した。(20250506)撮影/原壮史(Sony α1使用) リカルド・ロドリゲス監督のチームらしい得点を挙げた柏だったが、その後は清水が猛反撃。(20250429)撮影/原壮史(Sony α1使用) 柏が粘り強く耐える時間が続いた。(20250506)撮影/原壮史(Sony α1使用) 猛攻を続けた清水は86分、コーナーキックからドウグラス・タンキがヘディングを決めるも、VARのゴールチェックと主審のOFRによってファウルの判定となり、取り消しに。秋葉忠宏監督が「我々はフットボールをしに柏に来た。あれがファウルならば、すべてファウルになってしまう。フットボールではなくなってしまう」と振り返る厳しい判定となったが、その後も気持ちが折れることはなく最後まで攻め続けた。(20250506)撮影/原壮史(Sony α1使用) それでも、7分と表示されたアディショナルタイムも柏が守りきり、1‐0で終了。(20250506)撮影/原壮史(Sony α1使用) 柏は2連勝。ピッチコンディションによる不安定さがあった前半と、30分以上守備に追われた後半という難しい試合だったが、苦しいときにもしっかり戦い続け、9戦負けなしで2位に浮上した。(20250506)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る