画像・写真: 「アップ中からメチャクチャ楽しかった」全日レスラー“人間凶器”息子がプロ初先発!マリノスDFリーダーとして「連敗ストップ」に貢献【横浜F・マリノスvs東京ヴェルディ】PHOTOギャラリー 原壮史 J1 東京ヴェルディ 横浜F・マリノス 2025.04.07 父は全日本プロレスの三冠ヘビー級王座を史上最多となる8度獲得しているプロレスラー・諏訪魔。サッカーの道へ進んだ息子・諏訪間幸成は、マリノスユースからトップチームへの昇格はかなわなかったが、筑波大学で1年生から開幕スタメンの座をつかむと、世代別代表にも選出され、3年生でマリノスの特別指定選手(2026シーズンからの加入内定)となった。今年3月には、新4年生となるタイミングで大学の蹴球部を退部し、1年早くプロ契約を結ぶ決断をしていた。(20250405)撮影/原壮史(Sony α1使用) 2月のアウェイ・広島戦で87分からの途中出場という形でデビューを果たしたが、初先発かつホーム・日産スタジアムでのようやくのプレーに「アップ中からメチャクチャ楽しかった」と言う諏訪間。染野唯月(写真)や木村勇大ら、強さを武器にボールを収める選手が流動的に動くヴェルディの攻撃に対し、冷静にミスなく、そして競り負けることなくプレーした。(20250405)撮影/原壮史(Sony α1使用) 防ぐだけでなく、前への意識も見せた諏訪間。恐れのない堂々としたプレーでフル出場を果たした。(20250405)撮影/原壮史(Sony α1使用) 2月のデビュー戦後に「チームに勝ち点をもたらすことができなかったのは反省」と口にしていた諏訪間。プロとしての初戦でもあった試合を終え、安堵と勝利できなかった悔しさの両方を改めて噛み締めた。「ビルドアップで安定してプレーすることと、後ろが数的同数でも守れることで、前線が自信をもってプレスできるようサポートしたい」と、勝利への貢献をどん欲に目指す。(20250405)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合は、互いにチャンスを作ることができない時間が長く続く展開に。ファウルで途切れる場面が目立つ中で、サイドバックがコンビネーションでボールの位置を上げるものの、クロスやエリア内へのプレーでの質に苦しみ、攻撃を完結させることができない(写真は右サイドバックの宮市亮)。(20250405)撮影/原壮史(Sony α1使用) 井上健太(写真)が勢いを出そうと試みる。(20250405)撮影/原壮史(Sony α1使用) だが、谷口栄斗(写真右)をはじめとしたヴェルディ守備陣が単独での突破を許すことはなかった。(20250405)撮影/原壮史(Sony α1使用) マリノスはジャン・クルード(写真)や遠野大弥、ヴェルディは齋藤功佑や平川怜が、中盤でボールを運ぶことと相手を潰すこととのトランジションをし続けて、主導権が存在しないまま試合は終盤を迎えた。(20250405)撮影/原壮史(Sony α1使用) 結局、最後までゴールは生まれずスコアレスドロー。苦しい状況に変わりはないが、部分的にポジティヴな話題が出てくるようになったマリノスの次戦は、好調・川崎との神奈川ダービー。連敗を止めたチームは、浮上のきっかけとしての結果を手にすることができるか。(20250405)撮影/原壮史(Sony α1使用) 関連記事 「かっこよすぎ」「素敵としか言いようがない」FW浅野拓磨が公開した「サングラス×私服の移動姿」にファン歓喜!「ビシッと決まってる」「いつ見ても素敵」の声 写真の記事へ戻る