サッカー女子日本代表として2011年のワールドカップ優勝に貢献した阪口夢穂さんが自身の公式ツイッターで「ハマってます」と動画を公開し、話題となっている。
大阪府出身の阪口さんは、現在35歳。現役時代は、スペランツァF.C.高槻、TASAKIペルーレFC、FCインディアナ(アメリカ)、アルビレックス新潟レディース、大宮アルディージャVENTUSでプレーし、なでしこリーグのベストイレブンを7回、MVPを3回(2015〜17年)獲得。日本代表として4大会連続でW杯に出場し、2011年のドイツW杯では澤穂希とダブルボランチを組んで全試合に出場し、W杯制覇に貢献した日本女子サッカー界のレジェンドプレイヤーの一人だ。
その阪口さんは、今年4月に自身のツイッターで現役引退を発表して以降、さまざまなイベントに参加して元気な姿をファンの前に見せているが、それと同時に7月末に「甥っ子が野球始めたのでおばちゃんも野球始めます。笑」と投稿。そして8月14日、「関係者の目に留まりますように。どこ目指してんねん。甥っ子の影響受けて始めた野球。おばちゃんの方がハマってます。笑」と綴り、自身のピッチング動画を公開した。
その動画には、夜の広場で阪口さんが一人、しなかやか腕の振りから壁に向かって鋭いボールを投じ、跳ね返ったボールを軽やかなグラブさばきで捕球しているシーンが収められている。