
女子レスリングで五輪3大会連続金メダルの吉田沙保里さんが7月4日、自身のSNSを更新し、サッカーの「リフティング」を披露して反響を呼んでいる。
「霊長類最強女子」の異名を持つ吉田さんは、「#好奇心旺盛」「#人生一度きり楽しんだもん勝ち」のハッシュタグとともに3本の動画を公開した。1本目は初挑戦だという「5連けん玉」で、見事に成功して大絶叫をあげている。そしてサッカーファンの注目を集めているのが、2本目の動画だ。吉田さんは人工芝が敷き詰められた屋外の庭で、赤のサッカーシューズを履いてリフティングに挑戦している。
甥っ子からボールを手渡された吉田さんは、太ももで1回、2回と左右バランスよくボールを弾ませて回数を増やすと、途中から足の甲に切り替えて“粘り”のリフティング。最終的に19回で壁にぶつけた後、跳ね返りの1回を加えて「20回」で終えると、「結構いったでしょ!」と笑いながらも得意気な表情を見せている。
吉田さんはコロナ禍での自宅待機の日々が続いていた2020年にも室内でのリフティング動画をSNSでアップしており、この時は「19回」。今回も19回目で壁にぶつけたが、“おまけの1回”を加えたことで“記録更新”したことになった。