フランスリーグのパリ・サンジェルマン(PSG)が7月2日、2023-24シーズンのアウェイ用ユニフォームを発表した。
1970年にパリFCとスタッド・サンジェルマンが合併して創設されたPSGは、2011年にカタールのスポーツ投資会社QSIが筆頭株主となって以降、潤沢な資金力を用いてビッグネームを次々と獲得し、世界有数のビッグクラブの地位を築いた。キリアン・エムバペ、リオネル・メッシ、ネイマールが所属した今季は、史上最多となる11度目のリーグ・アン優勝を成し遂げた。
迎える新シーズンのアウェイ用ユニフォームは、白を基調としたシンプルなデザイン。胸元に赤と紺のPSG伝統のグラデーションのボーダーラインが入っている。それ以外はクラブのロゴとナイキのマーク、袖部分に紺のラインが入り、背面首元にはホーム用と同様にフランス国旗が施されている。パンツ、ソックスも白で統一され、非常にシンプルだが、洗練されたスタイリングとなっている。
今オフはメッシの退団が決定し、ネイマールも移籍先を探している最中とされ、クラブはチーム再編成を目論んでいる。エースのエムバペの去就も注目されるが、クラブが発表した新ユニフォームの発表ビデオにはネイマールもエムバペも登場している。