6月26日、タイ代表MFチャナティップがタイに向けて日本に別れを告げた。
昨シーズンから川崎フロンターレに所属していたチャナティップだが、北海道コンサドーレ札幌に所属していた2017年からの5シーズンとは違い、出場機会が限られていた。札幌時代はJ1リーグ戦115試合に出場したものの、昨シーズンは16試合のみ。今季はここまで2試合にしか出ることができていなかった。
そんなチャナティップの、母国クラブであるBGパトゥム・ユナイテッドFCへの完全移籍が発表されたのは6月21日のこと。「チャナは今シーズンの途中でフロンターレの選手を卒業しますが、川崎フロンターレの歴史にチャナの名前が刻まれていることを誇りに思います」などのメッセージとともに、別れを告げていた。
そして24日には古巣である北海道コンサドーレ札幌の試合会場を訪れ、25日には川崎市内で行われたサポーター主催の送別会に参加していた。