■カテゴリーが異なる意義
この様子を、クラブの公式ツイッターにも投稿した。すると、「これなんか良い交流ですね!ユース選手いたのはそういうことだったんですね!」「こんな事までできるなんて素晴らしい学校」などの声が上がった。
試合を行うだけでなく、カテゴリーが異なる中でもこうしたサッカー交流が行われることは天皇杯という大会が持つ一つの意義でもある。栃木シティ側が公式HPで「運営主管である川崎市サッカー協会様、そして川崎フロンターレ様の多大なるご協力のもと」と書いているように、受け入れる側の懐の深さがあればこその光景でもある。
試合自体は90分間で決着がついたものの、この一戦が残した影響はきっとこの先々に生きるはずだ。