5月17日、人気バラエティ番組『有吉の壁』(日本テレビ系)が放送された。今回は、30周年を迎えるJリーグをコラボしたものとなった。
舞台は、国立競技場。Jリーグ30周年スペシャルマッチとして行われた、「FC東京―川崎フロンターレ」(12日)と「鹿島アントラーズー名古屋グランパス」(14日)が開催されたスタジアムだ。そこに、有吉弘行をはじめ、多くの芸人が訪れて収録を行ったのだ。
その中で、ひと際注目を浴びたのがベガルタ仙台のマスコットキャラクターであるベガッ太だ。それは、人気お笑いトリオ『ジャングルポケット』とともにJリーグを代表するマスコットがネタを披露する場面でのことだった。
マスコットを統括する役として太田博久が、「30周年なんだ、30周年!」とマスコットに檄を飛ばす中、杜の都の怪鳥は自由に行動。思わず太田は、「そういうのいらない」と突っ込みを入れたのだが、これは序の口だった。
太田は、「お客様を楽しませることが大事なのに、足りてないぞ、お前たちはその感じは」とさらに語気を強めると、有吉らが笑う声を上げる中でマスコットたちは一様にうなだれるのだった。