5月13日、サッカー日本代表・久保建英が所属するレアル・ソシエダがラ・リーガ第34節としてジローナをホームに迎えて対戦した。
この試合で久保はキレッキレだった。前半3分にPA内でのドリブル突破からPKを獲得。FWオヤルサバルの先制点をもたらす。
さらに、追加点をアシストしたのも久保だった。前半24分、またもや右サイドでボールを持って相手選手と対峙すると、左にボールを置き直すと当時に素早く左足でゴール前にクロス。これに合わせたのがMFダビド・シルバで、走りこむと同時に左足インサイドで合わせて鮮やかに流し込んだのだ。
早い時間帯に久保の活躍で2点を先行。それでも前半のうちに追いつかれると、後半、勝ち越し弾を狙って久保が衝撃のプレーを見せる。
それが見られたのは、後半11分過ぎのことだ。自陣、右サイドのタッチライン際で縦パスを受ける久保は、相手選手に寄せられる難しい場面だったが、入れ替わるようにして抜き去り、そのままスピードでちぎる。