イングランドのプレミアリーグを戦うリバプールは、来シーズンのユニフォームデザインを発表した。1970年代に着想を得たデザインに、高評価の声が続いている。
近年のリバプールはユルゲン・クロップ監督の下、新たな黄金期に入っていたと言っていいだろう。2018-19シーズンには、チャンピオンズリーグで優勝。2019-20シーズンには、イングランドのトップリーグがプレミアリーグとなって以降、初めてとなるリーグ制覇を成し遂げた。2021-22シーズンには、FAカップとリーグカップの2冠を達成している。
あらためて、過去の黄金期も思い出そう、ということかもしれない。リバプールは2023-24シーズンに着用するホームユニフォームを公開した。そのデザインは、1973-74シーズンのユニフォームにインスパイアされたものだという。
クラブカラーの赤に、もちろん変わりはない。縁取るのは白。半袖の襟部分と丸首になった襟が、鮮やかな白でユニフォームを引き締めている。
モデルには、モハメド・サラーとダルウィン・ヌニェスらを起用。チノパンなどにも合わせられることを、あらためて証明している。