■「もう別格の脳は理解できない」
続くプレーは、脇坂泰斗とのパス交換。そして3つ目は、会場もどよめいたミドルシュートだ。といっても、ただ打つだけではない。相手ペナルティエリアの左手前でパスを受けると、ファーへのクロスを放つに見せかけ、前を防ごうとした相手選手を一人いなす。
そして次の瞬間、軽いステップから強烈なミドルシュートを放ったのだ。相手GKがなんとか弾くも勢いがすさまじく、ポストを叩いてしまう。ゴールにはならなかったが、その技術で決定機を作り出してしまった。
この映像には、多くの声が上がっている。
「25秒のシーン、左に展開するだろうと予測してたら右に持ちかえるのよ、もう別格の脳は理解できない」
「35秒〜のキックフェイントと言っていいのか?もう笑うしかないよ」
「最高…美しすぎる…」
「最初のスルーパスのシーン、ボールの行き先側から見てて、あまりにキレイすぎてびびった」
「最後のシュートは目の前で見ていたのに「何が起きた!」ってなった。」
「リピート案件」
4月23日、川崎はリーグ戦でのホーム初勝利をかけて浦和レッズと対戦する。大島はピッチの上でどのようなプレーを見せるのか。この試合の大きな見どころとなるはずだ。