J1の横浜FCは、SNS上で所属選手たちによる似顔絵選手権を開催している。秀作ぞろいだが、中でも注目を集めているのが新加入選手の「サラリーマン」風イラストだ。
日本中のあちこちで開催される似顔絵選手権。お絵かきが得意な人も不得手な人も、懸命に筆を振るって皆で喜びを分かち合う。
横浜FCが行ったのは、クラブのマスコットである「フリ丸」をテーマにした似顔絵選手権だ。10選手がフルカラーで参戦し、SNS上で評価を競い合っている。
まさに、十人十色だ。まずは、この四字熟語に色に注目してみる。
フリ丸はクラブカラーである水色がベースとなっており、この点は全員がクリア。だが、頭に生えているアンテナのような棒状のものの色が、さまざまに分かれているのだ。
4人は赤く塗り、別の5人はオレンジ色。得票数で競うわけではないが、正解はオレンジ色だった。ちなみに残る1人は金色で塗り上げていた。
構図もさまざまだ。3選手は頭部のみ。時間がなかったのか、あくまでデザイン上の問題なのかは、定かではない。
7選手は全身を描いているが、タッチはそれぞれ違う。縁なしで上半身を描いているものもあれば、輪郭だけ水色で描きながら、色を塗っているのは靴だけという選手もいる。
それぞれの個性が満載の作品が発表され、ファンも沸く。
「今回レベルが高い」
「ユーリが思った以上に丁寧でウケる」
「今回は全員が俺が1番上手いし!と思ってる説あるよね」