イタリアのローマは、新しいユニフォームの販売を開始した。一目で分かる驚きの変化が施されているが、ファンからは評価の声も上がっている。
ローマは現在、チーム再建に取り組んでいる。セリエAで3位になった2017-18シーズンを最後に、1ケタ順位にはつけるものの優勝争いには絡めていない。
2021年には、ビジネス経験豊富なピエトロ・ベラルディ氏をクラブのCEOに迎えた。2021-22シーズンからは、「スペシャルワン」ことジョゼ・モウリーニョが監督に就任。昨季はヨーロッパカンファレンスリーグで、久々のタイトルを手にした。
2021年からは、ユニフォームも変更した。クラブ史上初めて、ニューバランスをユニフォームサプライヤーに迎えたのだ。
変革は、さまざまな分野で進んでいるようだ。クラブは新しいユニフォームを発表したのだが、これまでとはまったく違うものなのだ。ローマといえば、クラブカラーはエンジと黄色。だが、今回発表されたのは、前代未聞の緑のアイテムだったのだ。
これらのユニフォームやジャージーは、「レガシー・コレクション」として発表された。クラブのルーツを表しているのだという。
ローマは1927年、3つのクラブが合併して誕生した。そのひとつであるSSアルバが、緑と白をクラブカラーとしていた。