3月14日、リーグ・アンに所属するスタッド・ランスがサッカー日本代表の伊東純也のプレー映像を公開した。
この映像は、現地時間の3月12日に行われた第27節のモナコ戦でのものだ。南野拓実との日本人対決でも話題になったこの試合で、南野がベンチスタートだったのに対して伊東純也は先発。試合終盤までピッチに立った。
そして当該の場面は前半35分のものだ。右サイドのハーフウェーライン付近のモナコ陣内で相手のパスをカットした味方選手が、縦にパスを送る。その先にいたのが伊東だ。タッチライン際でボールを持った瞬間にモナコMFゴロビンが接近してくるが、伊東は一気に加速。相手選手が懸命に追いかける。
そして、ゴールライン付近まで持ち上がると、クロスを上げると見せかけて切り返し、ゴロビンを抜かしてみせる。そこに、モナコの選手がもう一人戻ってくるが、ここでも切り返してかわし、ペナルティエリアに侵入するというものだ。
その後、伊東はクロスを上げようとするも、これは失敗。得点には至らなかったが、そのドリブルとスピードをまざまざと見せつけた場面だった。