J1のFC東京が新商品を発表した。クラブマスコットを活かしたスイートな一品に、ファンは喜びの声を上げている。
いよいよ、Jリーグが開幕する2月に入った。各チームとも、シーズンの行方を占う初戦に向けて準備を進めている。
シーズン開幕へと腕を撫しているのはチームだけではない。スタジアムをさらに楽しい場所にすべく、クラブ全体で知恵をしぼっている。
FC東京は「青赤パーク」として、キッズ向けのアトラクションなど、多くの人が楽しめるスペースを用意している。さまざまな食べ物を楽しめるキッチンカーも、青赤パークの目物のひとつである。
クラブは、その青赤パークへの“新戦力”投入を決めた。クラブオリジナルのコンセプトキッチンカーの第二弾として「F.C.TOKYO OFFICIAL SWEETS SHOP」を出店することを発表したのだ。
スタジアムグルメといえばさまざまな食べ物が用意されているが、ランチや軽食になりそうなものが多い。ありそうでなかったスイーツへの注力が、今回の新企画の肝だ。ツイッター公式アカウントでの発表に「スイーツショップはいいなあ。がっつり系ばかりで、食べるものがないなーと思ったことがある」「一気に攻めて来ましたね!」との声が寄せられている。
2月18日の開幕戦から常時出店していくが、それぞれの時期に合わせた期間限定のメニューを出すことが予定されている。その第一弾となるのが、「東京ドロンパのベビーカステラ」と「TOKYOケトルコーン」だ。
ケトルコーンは、クラブカラーの青と赤に彩られている。もう一つの新商品は、さらに目を引く。愛らしいクラブマスコット、東京ドロンパが前面に打ち出されているのだ。
ベビーカステラはこぶりで、表と裏ともに“らしさ”が全開。「FC東京」の文字と、ドロンパの顔が、焼き印としてデザインされているのだ。