■12月5日/カタールW杯 決勝トーナメント・ラウンド16 日本代表1ー1(PK:1−3)クロアチア代表(アルジャヌーブスタジアム)
日本が決勝トーナメント1回戦で敗れ、大会から敗退した中、クロアチアの同点ゴールにも注目が高まっていた。
後半10分、右SBのヨシプ・ユラノビッチが、CBのデヤン・ロヴレンにバックパス。ロヴレンはワントラップしてアーリークロスを入れると、ボールはファーサイドへ。これにイバン・ペリシッチが頭で合わせて、強烈なヘディングシュートを突き刺した。
ロヴレンにバックパスが渡った瞬間、日本のDF陣はラインを上げる。このとき、ファーサイドにいたペリシッチは、ロヴレンが振りかぶると同時にポジションを取り直し、ボールが出た瞬間もしくはその直前にゴール方向へと動き出していた。背番号4のポジショニングと動き直し、ロヴレンのクロスボールが見事だったと言うべきだろう。
このゴールには日本のファンからも称賛の声があがっている。
「華麗過ぎて言葉にならん」
「ペリシッチ素晴らしかった」
「ペリシッチのゴール上手すぎた」