■「ついにウェアがW杯に足跡を残した」

 アメリカ代表チームやFIFAが、ウェア親子が喜びを分かち合う様子をSNSで紹介すると、称賛のコメントが相次いだ。

「父として、息子として」
「ついにウェアがW杯に足跡を残した」
「1995年の世界最高選手と、未来のタレント」
「リベリアの大統領と、アメリカのヒーロー。父と息子」

 ジョージ・ウェア大統領は75試合ものAマッチに出場したが、W杯への出場歴はない。この激励はその意味でもファンを喜ばせることとなった。

 アメリカ代表は現地時間3日、オランダ代表とラウンド16を戦う。勝ち抜けば5大会ぶりとなるが、ウェアは偉大な父をしのぐ輝きを放つことができるだろうか。

  1. 1
  2. 2
  3. 3