パリ・サンジェルマン(PSG) 所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、現役引退を発表したバルセロナDFジェラール・ピケへ自身の公式ツイッターで惜別メッセージを送っている。
■「出たこの写真」
ラモスは11月4日に自身の公式ツイッターを更新。「ジェリ、アンダルシア語でこの言葉を送ろう”que te quiten ‘lo bailao’, crack”。意味は”君はクラック(名手)”だ。人生を楽しもう」との惜別メッセージとともに、スペイン代表のユニフォームを着たピケがゴールパフォーマンスと思しき場面でラモスに後ろから肩に手を置き、勢いよくジャンプしている画像を公開している。
この投稿には24万3000以上のいいねがついており、「出たこの写真」や「かっこいいなー」、「最高の写真」や「世代が1人1人いなくなっていくなー」などのコメントが寄せられ、大反響となった。
かつてラモスが所属していたレアル・マドリードとピケのバルセロナはライバル関係にある。エル・クラシコという伝統的な試合は世界を熱狂させ、クラブレベルでは度々衝突してきたが、一方で2人に目を向ければスペイン代表として共に戦った盟友でもある。
ツイッター上でも「なんだかんだ好きなんだろうな」や「この二人の関係性すごい良かったよな。たまにあった言い合いもバルサとマドリーの関係性を知った上で盛り上げる為のプロレスやと思うし」、「この2人は最悪の仲にして最高のコンビだったよ」などのコメントも集まった。