来年7月にニュージーランドとオーストラリアで開催されるFIFA女子ワールドカップのグループリーグ組み合わせ抽選会が日本時間の10月22日に行われた。
■まさかの巡り合わせ
ポット2のなでしこジャパン(日本女子代表)はグループCに入り、スペイン、コスタリカ、ザンビアと同組となった。ドイツはポット1に入っていたため、ドイツとスペインは違う組になることが決まっていたが、ザンビア以外の国は男子のワールドカップでも日本と同組に入っているというまさかの結果となった。
スペイン代表とは因縁がある。2018年に行われたUー20女子ワールドカップでは決勝で日本がスペインを破り、3−1の勝利を収めた。そして、2022年のUー20女子W杯でも決勝でスペインと対戦。日本が1−3で敗戦を喫し、2大会連続の優勝を逃した。
さらになでしこジャパンは11月に強化試合でイングランド、スペインと対戦する予定となっており、このスペイン戦はW杯の前哨戦となりそうだ。
この結果についてツイッター上では「なでしこジャパンもスペイン、コスタリカと同組になったのか」や「男子とほぼ一緒の組み合わせになった」、「縁があるね」や「ザンビアの代わりにドイツが入っていたら男子と一緒だよ」などの声があがり、まさかの巡り合わせに沸くサッカーファンも多かった。
今大会は32か国が参加する。32か国を8グループに分けて、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出。グループCの日本はグループリーグを突破すれば、グループAのチームと対戦することになる。グループAは開催国のニュージーランド、ノルウェー、フィリピン、スイスが入ることが決まった。