フランクフルトのサッカー日本代表・鎌田大地が2度目のドイツ誌「ベストイレブン」に選出!! PKでの2得点でレバークーゼン戦の勝利に貢献の画像
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地 写真:picture alliance/アフロ

 フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地がドイツメディア『キッカー』のベストイレブンに2度目の選出となった。

■PK2発で勝利に貢献

 鎌田がベストイレブンに選ばれた試合は、ブンデスリーガ第10節、フランクフルト対レバークーゼンだ。ホームのフランクフルトが5−1の勝利を収めたこのゲームに、鎌田は先発出場した。

 試合を先に動かしたのはフランクフルトだった。前半アディショナルタイム、リンドストロムがペナルティエリア左で倒されてファウルの判定。ランダル・コロ・ムアニがこのPKを蹴るが、セーブされてしまう。しかし、レバークーゼンGKルーカス・フラデツキーが先にゴールラインを出ており、PKはやり直し。PKキッカーは鎌田に代わり、これを冷静に決めてフランクフルトが先制に成功した。

 先制に成功したフランクフルトはピエロ・インカピエのゴールで同点に追いつかれてしまう。それでも、後半13分に鎌田のパスを左サイドで受けたクリストファー・レンツがクロスを供給すると、コロ・ムアニがヘディングでゴールネットを揺らした。

 その後、リンドストロムのゴールで1点を追加したフランクフルトは、後半27分に鎌田がPKでこの日2点目。最後は後半41分にルーカス・アラリオのゴールが決まって、フランクフルトが5得点で快勝となった。

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