リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)史上最速でハットトリックを達成した。
■CL最速ハット
CLグループA第4節、レンジャーズ対リバプールが現地時間10月12日に行われた。アウェイのリバプールが7−1の勝利を収めている。
先制したのは、なんとレンジャーズ。前半17分にスコット・アーフィールドがゴールネットを揺らす。しかし、前半24分のフィルミーノのゴールを皮切りに、後半30分までにリバプールはレンジャーズに2点リードを奪う。
そして3−1の状況で迎えた23分、ヌニェスに代わりサラーがピッチに投入される。そして、リバプールの攻撃力をスコットランドのクラブに見せつけることになる。後半35分、ルーズボールを拾ったサラーがペナルティエリア右から左足トーキックで決めて、まずは1点目。その5分後、ペナルティエリア内からサラーが技ありのゴールを決めた。
そして後半41分には、ペナルティエリア右から左足インスウィングのシュートでゴールネットを揺らし、サラーがハットトリックを達成。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』によると、サラーのわずか6分12秒でのハットトリック達成は、CL史上最速のハットトリック記録になるという。