クリスティアーノ・ロナウドより「元祖ロナウド」! かつての「怪物」の華麗な”マジックプレー”に14万「いいね!」と称賛相次ぐの画像
現在はかなり恰幅がよくなった元ブラジル代表FWロナウド 写真:Backgrid UK/アフロ

 あなたはロナウドをご存じだろうか。かつての世界的名手のほれぼれするようなプレーの動画が公開され、世界中が再び括目させられている。

 現在活躍しているロナウドと言えば当然、クリスティアーノ・ロナウドが思い浮かべられることだろう。だが、「歴代最高のロナウド」となれば、違う選手の名を挙げる人も多いはずだ。

 本名、ロナウド・ルイス・ナザーリオ・デ・リマ。ブラジル代表でも活躍して人気を博し、そして愛されたFWだ。「フェノーメノ」(超常現象≒怪物)と呼ばれるほどの驚異的な得点力や、2002年の日韓ワールドカップでは「大五郎カット」を披露したお茶目な性格でも知られる。レアル・マドリード所属時などもやや体が大きくなっていたが、引退後の巨大化した姿もまた、愛らしさを振りまいている。

 その元祖ロナウドが9月18日、47歳の誕生日を迎えた。その記念すべき一日に、ヨーロッパリーグの公式インスタグラムアカウントは、若きロナウドのプレー動画を公開した。

 これはインテル時代のもので、ラツィオ戦のワンシーンを切り取ったものだ。加入2年目からは背番号9を背負っていたので、背番号10であることから鑑みるに、1997-98シーズンの映像であるようだ。

 体は現在と違い、かなりスリム。両足を巧みに使って相手のタックルや寄せ、さらにはスライディングタックルもかわして、その様子はダンスをしているかのよう。ライン際を持ち上がってパスする姿を、「ロナウド、マジック」という端的な表現で紹介している。

 この動画に、世界中から称賛の声が寄せられている。

「まぶしい」
「ゴージャスな投稿」
PSVのレジェンド」
「刺激的過ぎる!」
「フェノーメノ」

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