ニューカッスルに所属するフランス人FWアラン・サン=マクシマンが決めたスーパーゴールが賞賛を浴びている。
■超絶ボレー弾
現地時間8月28日、プレミアリーグ第4節、ウォルバーハンプトン(ウルブス)対ニューカッスルが行われた。試合は1−1のドローに終わった。この試合ではサン=マクシマンやクリス・ウッド、ミゲル・アルミロンやキーラン・トリッピアーなどがスタメン出場。ウルブスではラウル・ヒメネスやルベン・ネべス、ジョアン・モウティーニョなどがスタメン入りとなった。
先制ゴールが生まれたのは前半38分。FKの流れから左サイドでボールを受けたゴンサロ・ゲデスがマイナスのパスを供給。ペナルティエリア手前中央の位置でボールを受けたネベスがワントラップを経て右足を思い切り良く振り抜くと、ボールは勢いを落とすことなく飛翔。勢いの乗ったボールはゴール左に突き刺さったのだ。
先制ゴールを奪われたニューカッスル同点ゴールを奪うことができないでいたが、試合終了間際の90分、ついに追いついた。右サイド深い位置まで攻め上がったが、ボールを奪われてクリアボールを蹴られる。しかしこのクリアボールは高々と上がったはいいものの、ペナルティエリア手前に落下。そこにいたのがサン=マクシマンで、これをダイレクトで合わせると、強烈なボレーシュートがゴールネットに突き刺さったのだ。
弾丸のようなシュートに、ウルブスGKジョゼ・サも一歩も動くことができず。GKノーチャンスの一撃で、チームを窮地から救ったのだ。このゴールをニューカッスルが公式ツイッターにアップすると、6000以上のいいねがつき、「冗談だろ!?」や「何度も観ていられる」、「月間最優秀ゴールだ」などの声があがっている。