■最強3トップが後半16分に降臨!

 後半もメッシとネイマールはピッチに立ち、60分にこのブラジル代表が追加点を挙げる。そして61分、フランス代表キリアン・エムバペが途中出場し、最強3トップが大阪のピッチに降臨することとなった。

 疲れた時間帯に体感するエムバペのスピードとテクニックにG大阪の選手はほんろうされ続け、防戦一方に。それでも70分に大きな展開からの折り返しを山見大登がきれいに合わせて1点を返したが、86分にエムバペがPKを奪い、見事に決めて6点目をゲット。試合はこのまま終了した。

 この日駆け付けた観客は3万8251人。スタジアムのキャパもあって3試合で最も少ないカズとなったものの熱気は変わらずで、試合後のインタビューを受けたマルキーニョスは「日本は暑かったがいい仕上がりになった。日本のみなさん、ありがとう」とあいさつし、場内をさらに盛り上げた。

 パリ・サンジェルマンの日本ツアーはこれで終了。世界トップレベルを体感した選手、観客にもたらしたものはとても大きい。

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