【7月1日更新!】国境を越えるストライカーたち!新たに日本代表が渡欧、苦しむ関西の雄にはベルギーからサムライが帰国!【2022年シーズン夏J1全クラブ移籍最新動向】の画像
ベルギー移籍が決まった上田 撮影/原壮史
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 J1はシーズンを折り返し、さまざまな動きが活発になっていく。選手の移籍も、そのひとつだ。夏からの巻き返しへの新戦力獲得、あるいは海外への飛躍と、選手の出入りが加速している。

 シーズン途中でチームの状態を動かすべく、どのクラブも求めるのがストライカーなのかもしれない。ある選手は苦しむクラブを救うために加入し、ある選手はヨーロッパのクラブにレベルアップのために招かれる。国境を越えて、FWたちが新天地へと向かっていく。

 7月1日には、ついに鹿島アントラーズから上田綺世のベルギー移籍合意が発表された。同国1部リーグのサークル・ブルージュへと完全移籍する。

 日本代表としてワールドカップ出場も目指す上田は、「世界を見渡した時に決して若いとは言えない」と、危機感をのぞかせながら決意を語った。

 渡欧する選手がいれば、ヨーロッパから戻ってくる選手もいる。日本代表としてもプレーしてきた鈴木武蔵は、ベルギー1部のベールスホットから完全移籍でガンバ大阪に加わった。

 欧州から戻った選手の活躍と言えば、鹿島FW鈴木優磨の働きが思い浮かぶ。現在12位のG大阪で、背負う期待は大きくなる。

 ここでは、5月以降にJ1クラブから正式発表された移籍動向をまとめた。画像でポジションと名前の間にある「完」は完全移籍、「期」は期限付き移籍、「復」は期限付き移籍からの復帰を表す。ポジション名の背景がピンクの選手は、今回新たに情報を更新した選手。

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