日本代表DFの復帰を熱望

 また、浦和は日本代表DF酒井宏樹が5月に右足第5中足骨の手術を受けており、長期離脱中。

 それでも6月14日の全体練習に合流しており、実践復帰が待たれるなか、指揮官はチームに不可欠な右SBを称賛。プレー再開を熱望しているようだ。

「しっかりと回復してきています。彼は非常に重要な選手だと思います。ロッカールームでもピッチでも彼の存在感は大きいと思います。特に若い選手が多い浦和には大事な選手です」

 新戦力候補のリンセンは、加入すれば4-2-3-1のCFとしてチームに君臨するだろう。2列目の江坂任関根貴大らとともに攻撃を活性化し、得点力不足を解消できるか。

 酒井はその実力を考慮しても、コンディションが整えば再び右SBとしてすぐにレギュラー定着することが予想される。アレクサンダー・ショルツや岩波拓也大畑歩夢らとともにDFラインを支えたいところだ。

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