チャンピオンズリーグ(CL)を制したレアル・マドリード。その指揮官であるカルロ・アンチェロッティ監督が、決勝戦の直後に披露した「可愛すぎるダンス」が話題になっている。
■選手とともに喜びを表現
5月29日に行われたCL決勝、リバプール対マドリード。結果は、ヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制したマドリードの1-0での勝利。
見事14度目となるビッグイヤー獲得を成し遂げた。
試合後、決勝ゴールを決めたヴィニシウスやエドゥアルド・カマヴィンガらマドリードの4選手は、両手を振りながら体を揺らして喜びを表現した。するとそこに近寄ってきたアンチェロッティ監督も、選手と同じダンスを披露。体を大きく揺らして、優勝の喜びを分かち合った。
お茶目な姿を見せた指揮官には、SNS上で「かわいい」や「大好き」などのコメントが寄せられ、米メディアESPNの公式ツイッターが投稿した動画には1万もの「いいね」がついた。
今季はラ・リーガでも優勝し、初めて5大リーグをすべて制した指揮官となったアンチェロッティ監督。ワールドクラスの選手を率いて偉大な功績を残してきた要因には、この親しみやすいキャラクターも関係あるのかもしれない。