リバプールに所属する日本代表MF南野拓実が今季のFAカップベストイレブンに選出された。FAカップの公式ツイッターなどで発表されている。
■4試合3ゴールの活躍
南野は今季、リーグ戦ではわずか11試合の出場ながら3ゴールを記録。公式戦では計24試合に出場10ゴール1アシスト。1000分の出場時間ながら二桁得点を記録。スタメン出場は少なかったが、途中出場でも結果を残し続けていた。
FAカップでは準決勝のマンチェスター・シティ戦(3−2勝利)、決勝のチェルシー戦(0−0 PK6−5勝利)でメンバー外だったものの、4試合に出場しチーム得点王となる3ゴールを決めてリバプールの優勝に貢献。EFLカップでも5試合4ゴール1アシストでチーム得点王。EFLカップ決勝には出場しなかったが、リバプールの2冠獲得に大きく貢献した。
FAカップの公式ツイッターが今季のベストイレブンを発表。南野が右ウィングのポジションで選出されている。その他リバプールからは5人が選出され、最多の計6人がベストイレブンに名を連ねている。
超強力攻撃陣を擁するリバプールでは控えに甘んじている日本代表のエース。ブラジル代表などと対戦する6月シリーズの代表戦でその真価を発揮することができるだろうか。