マンチェスター・シティのポルトガル代表ＭＦベルナルド・シウバがビューティフルゴールを決めた。
プレミアリーグ第３０節、マンＣ対ブライトンが現地時間４月２０日に行われた。ホームのマンＣが３−０の勝利を収めた。ケビン・デ・ブライネのパスから生まれた一撃とは。
■３発快勝で首位キープ
前節リバプールとの天王山を２−２のドローで終えたマンＣはリーグ戦では首位に位置するも、公式戦３試合勝利がない状況。この試合も、ホームのマンＣはチャンスはあるものの、前半はスコアレスで折り返す。
先制ゴールが生まれたのは５３分、カウンターからデ・ブライネが相手陣内でボールを奪うと、リャド・マフレズにスルーパス。相手ＤＦに阻まれるも、マフレズのもとへボールがこぼれ、ループシュートでゴールを決めた。６５分にはフィル・フォーデンのミドルシュートがリフレクション。相手に当たったボールはゴールに吸い込まれた。
３点目はビューティフルゴールだった。
試合終盤の８２分、ブライトンはビルドアップで組み立てていたが、ＧＫロベルト・サンチェスからエノック・ムウェプへのボールはやや無理がありオレクサンドル・ジンチェンコがインターセプト。これがペナルティエリア手前左のデ・ブライネへのパスになり、デ・ブライネはさらにダイレクトでＢ・シウバへスルーパス。Ｂ・シウバは左足のダイレクトシュート。ボールはゴール左に吸い込まれた。
まさに芸術的なゴールだった。デ・ブライネのパスもワンタッチでＢ・シウバに優しく送られ、Ｂ・シウバは正確にコースへ蹴り込んだお手本のようなシュートを決めた。Ｂ・シウバのダメ押し弾で、マンＣが３−０の勝利。リバプールも今節勝利を収めたため、勝ち点差は１のままでマンＣが首位に立っている。
