日本代表MF久保建英がついにレアル・マドリードでプレーするかもしれない。現地メディア『todofichajes.com』が3月27日、久保の来季レアル復帰を報じている。
■ついに白い巨人でプレーへ
久保は2019年6月にFC東京からレアル・マドリードへ完全移籍。当初はカスティージャ(Bチーム)での登録だったが、同年9月にマジョルカへレンタル移籍。チームは2部に降格することになるものの、ラ・リーガで35試合に出場4得点5アシストを記録した。
翌シーズンもレアル復帰とはならず、2020年8月にビジャレアルへレンタル移籍。しかし、ウナイ・エメリ監督のもとでは出場機会に恵まれず、冬の移籍市場でヘタフェへレンタルとなった。ヘタフェでは18試合に出場し、1得点1アシストを記録。2020/21シーズンの第37節レバンテ戦で途中出場ながら決勝ゴール。チームの1部残留を決めた。
そして今季は1部復帰となったマジョルカへ再レンタルとなり、ここまで公式戦23試合に出場し、2得点3アシストを記録。怪我で離脱する期間もあったが、マジョルカの主力に定着し大事な試合で活躍もしている。
スペイン『todofichajes.com』は「2022/23シーズンにレアル・マドリードと確実にサインする」と見出しを打ち、「タケフサ・クボは来季レアル・マドリードでの居場所があることをすでに知っている選手の一人だ」と報じている。