ウニオン・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気のブンデスリーガでの「ゴール未遂」動画が再び注目を集めている。
■ゴール未遂
それはハノーファー時代に起きた事件。原口は2018年6月〜2021年5月までハノーファーに在籍していたが、2部降格となる2018/19シーズンのブンデスリーガ第28節レバークーゼン戦でのことだった。雪の中で行われた一戦で、原口はロングボールに抜け出しGKとの1対1に。相手GKをかわして無人のゴールにシュートを放つも、ボールは雪の影響でゴールライン直前でストップ。ブンデス公式によると、ボールはゴールライン30cm手前で止まったようだ。
原口のまさかの雪の影響によるゴール未遂の動画を、あらためてブンデス公式インスタグラムが投稿。この動画のコメント欄には「これはゴールと認めるべきだ」や「おかしい」、「不運」だとの声が寄せられている。ブンデス公式がSNSに再びこの動画を投稿したことで、原口の不運なシュートに脚光が集まっている。
日本代表の正念場であるオーストラリア戦を目前に、世界的に注目を集めた原口。大舞台で「幻のゴール」を取り返す働きを見せてくれるか、期待したい。