レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマに災難が続いている。1月23日に行われたラ・リーガ第23節レアル対エルチェ戦で、何が起きたのか。
■PK失敗と負傷交代
今季のベンゼマは絶好調。公式戦28試合に出場し24得点9アシストを記録。リーグ戦17得点で得点ランキングトップを独走している。
ホームでエルチェと激突したレアルは、後半に2点を先行されるも、ルカ・モドリッチのPKとエデル・ミリトンの後半アディショナルタイム弾で劇的ドローに持ち込んだ。
この試合の33分、ヴィニシウス・ジュニオールが獲得したPKをベンゼマが、痛恨のPK失敗で先制のチャンスを逃してしまう。米メディア『ESPN』によると、ベンゼマのレアルでのPK失敗は初。さらに58分、ベンゼマに災難が続く。ハムストリングの負傷により、ルカ・ヨビッチとの交代を余儀なくされた。