■バースデーゴール
2点をリードしたリバプールのユルゲン・クロップ監督は74分にオックスレイド=チェンバレンに代えて南野を投入する。そして、その3分後に南野がゴールネットを揺らす。
77分、南野が相手のビルドアップ時にGKアルバロ・フェルナンデスへプレッシャーをかける。するとフェルナンデスのパスがズレ、ロベルト・フィルミーノがインターセプト。そのボールを受けた南野は走ってきたフィルミーノへパス。フィルミーノはもう一度南野へ戻し、南野はダイレクトでゴールネットを揺らした。
南野の持ち味が発揮された場面。相手陣内でのハイプレスでミスを誘った。最後はフィルミーノのお膳立てによる見事なパス交換で、南野がダイレクトでのバースデーゴールを決めた。これが今季プレミアリーグの2点目となっている。
試合はこのまま終了し、リバプールが3−0の勝利。リーグ戦4試合ぶりの勝利となった。