■フィルミーノのとんでもない一撃

 先制したのはシュルーズベリー。前半27分、左サイドを突破したナサニエル・オグベタがクロスを供給。このボールに飛び込んできたウドゥがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。先制を許したリバプールだったが、34分にゴードンのゴールで同点に。続く44分にはファビーニョのPKで逆転に成功した。

 そして78分、右からのグラウンダーのクロスにイブラヒマ・コナテがダイレクトシュート。これは相手のブロックにもあい、うまくミートせず。しかし、ゴール前でフィルミーノがボールを拾うと、ワントラップから右足ヒールでゴールを決めた。

 凄すぎる一撃だった。ゴールを背にし、相手を背負った状態でヒールシュート。意表をついたシュートは、相手も止めることができず、意外性があり正確なシュートはゴールに突き刺さった。

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