スコティッシュ・プレミアシップ第13節、ダンディー・ユナイテッド対セルティックが現地時間11月7日に行われた。アウェイのセルティックが4−2の勝利を収めた。日本代表FW古橋亨梧が圧巻の2ゴールで今季公式戦のゴール数を「13」に伸ばした。
■止まらない「進撃」の古橋
古橋が止まらない。セルティック1点リードで迎えた19分、オーバーラップしたアンソニー・ラルストンが右サイドでクロスを供給。古橋がニアサイドに入り、ヘディングシュート。これがゴール右に決まった。
古橋は一度、ファーサイドに入るふりをしてから、ボールが入るとニアに飛び込む。そして完璧ヘッドでゴールネットを揺らした。自らの動きでスペースを作り、そこに迷わず飛び込む。FWとしてお手本のようなクロスへの入り方だった。