■グリーズマンの一発退場で狂う歯車

 先制に成功したリバプールは、続く13分にナビ・ケイタのゴールで追加点。だが、アトレティコは20分にコケのシュートをアントワーヌ・グリーズマンがコースを変えゴール。さらに34分、ジョアン・フェリックスのパスを受けたグリーズマンがまたもゴールを決め、アトレティコが2点差を追いつく展開に。

 前半は2−2で折り返すが、後半開始早々に思わぬ事態が発生。52分、グリーズマンがロベルト・フィルミーノに対して危険なタックルをしたとして一発退場。この日2ゴールをあげたエースが退場となり、アトレティコは一人少ない状況となってしまう。

 まさかのエース退場となったアトレティコは終盤にPKを与えてしまい、これをサラーがしっかりと決めリバプールが勝ち越しに成功した。試合はこのまま終了。リバプールが3−2の勝利を収め、3連勝を飾った。なおリバプールの南野拓実はベンチ入りするも、出番なしに終わった。

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