■これまでの道のりは？
ワールドカップ欧州予選は３月に開幕。ドイツは３月に行われたアイスランド代表戦で３−０の勝利。続くルーマニア代表戦では苦戦するも、１−０の勝利を収めた。２連勝を収めたドイツだったが、３戦目でまさかの敗戦。ホームでの北マケドニア戦は先制点を奪われ、イルカイ・ギュンドアンが同点ゴールを決めるが、終盤にエリフ・エルマスにゴールネットを揺らされドイツが１−２の敗戦を喫した。
北マケドニアにまさかの敗戦を喫したが、そこから崩れることなく勝ち点３を積み重ねる。９月に行われたリヒテンシュタイン代表戦はヴェルナーとレロイ・ザネのゴールで２−０の勝利。続くアルメニア代表戦は大量６得点で６−０の勝利を飾った。１０月９日に行われたルーマニア代表との一戦で２−１の勝利を収め、ワールドカップ出場に王手をかけた。そして北マケドニアへのリベンジを成功させ、世界最速でワールドカップ出場権を獲得した。
北マケドニアに敗戦を喫したものの、ここまで８試合を戦い失点はわずか「３」、さらに得点は「２３」。圧倒的な決定力と鉄壁の守備で欧州予選では強さを発揮。本大会ではどんな試合を見せてくれるか楽しみだ。
