「15歳で178cmですって」リトルなでしこの劇的決勝進出の立役者GKは元プロ野球選手の娘!「女子でもザイオンみたいなキックするキーパーいるんか」決勝は日本時間8日午前3時30分!の画像
U-17女子日本代表“リトルなでしこ”が北朝鮮を撃破して優勝へ王手をかけた。 撮影/中地拓也

 モロッコで開催中のFIFA U-17女子ワールドカップ(W杯)で、U-17日本女子代表が1-1からのPK戦(4-1)の末にU-17北朝鮮女子代表を下して決勝進出を決めた。立役者となった15歳のGK加登脇心羽(かどわき・こう)が脚光を浴びている。

 12年ぶりの世界一を目指して今大会に臨んでいるリトルなでしこ。グループステージを3戦全勝で突破してからケニア、ガーナのアフリカ勢を下して4強に進出し、大会3連覇を狙う北朝鮮と対戦した。

 日本は北朝鮮に対し、今年5月に開催されたU-17女子アジアカップの決勝で1-5と大敗。雪辱を期したが、今回も押し込まれる時間帯が続き、後半7分に先制点を許した。追いつけないまま時計の針は進んだが、後半アディショナルタイム5分にドラマが待っていた。左サイドのハーフウェーラインを少し越えたところで日本はフリーキックを獲得する。キッカーを務めたGK加登脇のパワフルなロングキックがゴール前の絶妙なエリアに落ちると、混戦となって相手がオウンゴール。土壇場で1-1の同点に追いついた。

 劇的同点弾の起点となった加登脇は、2011年2月10日生まれ、日テレ・東京ヴェルディメニーナに所属する15歳の高校1年生。身長178cmの恵まれた体躯と身体能力の高さが際立つが、それもそのはず。父・加登脇卓真は、北海道の北照高校のエース・主軸として活躍した後に2005年高校生ドラフト3巡目で読売ジャイアンツに入団した元プロ野球選手なのだ。現在は警察官(警視庁)で日本の安全を守る父の背中を見ながら、娘は女子サッカー界の未来を担うGKとなっている。

 1-1で迎えたPK戦では、加登脇が見事な反応で相手のシュートをストップ。攻守で勝利に貢献する出色の活躍を見せた。

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