J2の北海道コンサドーレ札幌に、早くも冬の便りが届いた。クラブが公式SNSに投稿した「10月とは思えない景色」が、見る者の目と耳を驚かせている。
■ 史上最も遅い真夏日から一転。札幌は早くも「初雪」の洗礼
世界的に気候の温暖化が大きな問題となっている昨今。日本でも今年、気温40度以上の日を「酷暑日」と呼称することが決まるなど、異常気象が日常になりつつある。
10月に入ってもこれまでにない暑さが続き、21日には東京都心で観測史上最も遅い「真夏日(気温30度以上)」を記録したばかりだった。
しかし、季節は確実に歩みを進めている。28日には東京や近畿地方で「木枯らし一号」が吹き荒れ、一気に秋が深まった。
だが、その季節の急激な移り変わりを最も過酷な形で体感した地域がある。東北地方や北海道だ。青森県や北海道では早くも初雪を記録し、青森では平年よりも11日も早い観測になったという。
そして、コンサドーレのトレーニング施設がある札幌市も例外ではなかった。強い風と雪が、容赦なくピッチに吹き付けたのだ。
■ 灰色の空と強風の音。もはや「真冬コーデ」の選手たち
この日は2日間のオフ明けで、午前10時からの練習開始が予定されていた。その開始時刻に合わせてクラブの公式X(旧Twitter)に投稿された練習場の様子が、他県のファンに衝撃を与えた。
公開された10秒間の動画は、まさに真冬の北国そのもの。どんよりとした灰色の空の下、周囲の山々は霞み、細かな雪が激しく舞っている。さらに音声をオンにすると、聞いているだけで震え上がりそうなほどの強風の音が響き渡っていた。
トレーニング中の選手たちの写真もアップされているが、ほとんどの選手がネックウォーマーを鼻まで覆うなど、もはや完全な“真冬コーデ”。中には、吹雪に見舞われたかのような一枚も投稿されており、過酷な環境を物語っていた。




















