■ 落ち着いた歴史都市のイメージを裏切る、松江駅前の「予想外の風景」
松江市は松江城の周囲を取り囲むように掘割や武家屋敷があり、その一角にはギリシャ生まれ・アイルランド育ちでアメリカで活躍してから来日した英国人作家、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の旧居などもあり、とても落ち着いた街でした。
ところが、神戸から乗車した高速バスはJR松江駅にも近い場所に到着したのですが、バスを降りて周囲を歩いた時は、そんな松江らしさをほとんど感じることができず、「おやっ、何だこの場末感は!」という印象を持ったのです。
しかし、そこから大橋川に架かる松江大橋を渡ってホテルに向かうと街の印象が大きく変わりました。
川沿いに素敵な料亭風の和風建築が佇んでいたり、あるいは明治期に建てられた石造の銀行が重厚な姿を見せていたりしました。そして、遠くには松江城のシルエットもはっきりと見えたのです。
つまり、大橋川の北と南でえらく雰囲気が違ったのでした。





















