10月17日、J1リーグ第10節が各地で行われ、ガンバ大阪は敵地で清水エスパルスと対戦して2-2の執念ドロー。途中出場の“あるレフティ”が放った規格外のループ弾に、大きな注目が集まっている。
今季リーグ戦で第2節から8戦未勝利(3分け5敗)&4連敗中。明神智和監督の進退を問う声も挙がるなど、重苦しい空気が漂うG大阪。オーストラリアでのACLE・ニューカッスル・ジェッツ戦(3-1)から中3日で日本平に乗り込んだが、前半9分にCKから本多勇喜に先制ヘッドを許す苦しい立ち上がりとなった。
先手を奪われたG大阪は、その後もシュートまで持ち込めない展開が続く。すると前半42分、松崎快に鮮やかな追加点を奪われて痛恨の0-2。後半開始から宇佐美貴史、イーライ・アダムスを同時投入して攻勢に出るも、どうしてもゴールが遠い。2点ビハインドのまま、試合は終盤へと突入した。
だが、この絶望的な流れを“メッシーノ”の異名を取る男の左足が一変させる。
■ ほぼ後ろ向きからの左足一閃! 絶望の淵で描かれた“虹色ループ”
後半39分だった。スルーパスに抜け出したイッサム・ジェバリが滑り込みながらシュートを放つも、鋭く前に出た清水GK梅田透吾が立ちはだかり渾身のブロック。しかし、高く跳ね返ったルーズボールに、食野亮太郎がすかさず反応した。
自身の頭上をフワリと越えていく浮き球。食野はボールの落下点を見極めながら後方へステップを踏むと、ほぼ後ろ向きの極めて難しい体勢から、迷うことなく左足を一閃!
ダイレクトでミートされたボールは、美しい虹の弧を描く絶妙なループシュートとなって、ふわりとゴールネットへ吸い込まれていった。


























