■東京ダービーに見える傾向
同じく苦しんでいるのが東京ヴェルディだ。J1で唯一の未勝利チームとして、最下位に沈んでいる。
今節対戦するのは、リーグ戦4連勝中で4位につけるFC東京。難敵であることは間違いないが、東京Vがつけ入る隙はあるとみる。
この対戦は言わずと知れた東京ダービーで、優位に立っているのは13勝7分7敗と勝ち越しているFC東京だ。だが、東京Vはホーム扱いの開催試合では、5勝3分5敗へと星を戻す。ともに味の素スタジアムをホームとするが、今節は東京VがホストとしてFC東京を迎えるアドバンテージを得る。
また、2024年のJ1復帰以降、東京Vのホームとなるダービーでは、今年の百年構想リーグに至るまで3戦すべてで引き分けている。やはり、ホームで声援を送るファンの前で、ライバル相手に気持ちが高ぶるのだろう。
指揮官は交代となったが、ライバル相手の近年の奮闘は、選手たちの心と体に刻み込まれているはず。勝利するのは難しくとも、「いつものように」今後につながる勝点1を手にするはずだ。
後編でも、下位チームが上位陣を苦しめるカードに焦点を当てる。

















