現地10月11日、ドイツ1部ブンデスリーガ第5節が行われ、フライブルクが2-1でシャルケを下して首位浮上。数的不利をものともせず、途中出場した日本代表FW後藤啓介が劇的な決勝弾で本拠地サポーターを沸かせた。
4試合を終えて3勝1分けで3位に付けるフライブルクは前半10分にコーナーキックからマキシミリアン・エッゲシュタインが押し込んで先制点を奪う。しかし、同30分に失点。1-1で前半を終えると、後半19分にトップ下として5試合連続スタメン出場中の鈴木唯人が2枚目のイエローカードを受けて退場処分となるアクシデントが発生した。
緊急事態に対処するため、フライブルクのジュリアン・シュスター監督は立て続けに3選手を入れ替え。3人目として、後藤が後半24分からピッチに送り込まれた。
後藤が大仕事をやってのけたのは後半40分。左サイドでボールを受けた元イタリア代表のMFビンチェンツォ・グリフォが右足インスイングで送ったクロスに合わせ、直前にチームカラーの「赤」に髪色を変えていた身長191cmの後藤がハイジャンプ。相手DFの間にうまく入り込み、完璧なヘディングシュートをゴールネットに突き刺した。
チームを救う劇的ゴールが、今夏フライブルクに加入した後藤にとってはブンデス初ゴールだった。満員のスタジアムが大歓声に包まれる中、後藤はゴール裏での“膝スラ”から自身の「赤髪」を指差してアピール。仲間たちからの祝福を受けると、再びサポーターを煽って渾身のガッツポーズを繰り出した。





















