難敵エクアドルとのPK戦を制したサッカー日本代表。その裏には、かつてない情報戦とコーチ陣の戦略的配置があった。第3回では、完全復調の兆しを見せる久保建英の現在地、そして別格の存在感を放つ伊東純也の“貫禄”に言及。さらに、鈴木彩艶がPK戦で見せた反応の秘密と、名波浩、長谷部誠、中村俊輔ら強力コーチ陣が森保ジャパンにもたらした“見えない変革”の裏側を解き明かす。【第3回/全7回】
■「一発でかわしていた」久保建英に見る復調の兆しと、堂安律との最強コンビ復活
――久保建英はどうでしたか。
大住「ずうっと良くなったよ。前回の試合は、何だか体調が悪いかのようだったけど、今回はボールにたくさん触ったし、相手は必ず久保にはファウルしようと決めていたかのように必死に止めにくるほどだった。相手のファウルがなければ、もっと打開してチャンスをつくれたと思う」
後藤「そうだね。それを逆手に取るということを何度もやっていた。そういうラテンの間合いが合ったのかな。相手との間合いがマッチしたようで、相手が強く当たってくるとキュッと一発でかわしていた」
大住「そういう感覚が、ちょっと戻ってきたのかな」
後藤「以前よりはよくなった」
大住「クラブに帰ったら、また試合に出られるようになるんじゃないかな」
後藤「そうかな。そうだといいけど、ソシエダでの問題はちょっと根が深そうな気もする」
――堂安とのポジションチェンジも頻繁におこなっていました。
大住「そうそう。堂安とのコンビは、やはり良いよね」
後藤「慣れているコンビだからね」





























