J1浦和レッズが9月29日に行われたルヴァンカップで、J2カターレ富山との激闘を3-2で制した。決勝点となった安居海渡の鮮やかな極上スルーパスと、FW肥田野蓮治の劇的な逆転ゴールにファンから称賛の声が殺到している。
■まさかの連続失点から、地元凱旋・小森飛絢の同点弾で反撃開始!
富山県総合運動公園陸上競技場に乗り込んでの一戦。浦和は前半39分に金子拓郎の鮮やかなゴールで幸先よく先制するも、後半に入って17分、24分と立て続けに失点を喫し、逆転を許すという極めて苦しい試合展開を強いられた。
しかし、ビハインドを背負って迎えた後半26分、地元・富山への凱旋となった小森飛絢が魅せる。コーナーキックから生じたゴール前の混戦の中で、誰よりも早く反応してゴールネットを揺らし、執念で2-2の同点に追いついた。
スタジアムのボルテージが最高潮に達する中、歓喜の瞬間は後半37分に訪れる。
■「そこ通すの!?」 安居海渡の極上スルーパスにファン驚愕
相手陣内のピッチ中央でパスを受けた安居海渡が、素早く前を向く。大卒5年目を迎えている26歳のダイナモは、そこからキレのあるドリブルで相手DFを1枚剥がして前進。直後、密集地帯のわずかな隙間を見逃さず、右足で鋭いスルーパスを放った。
2人のDFが必死に滑り込むも届かない。まさに“針の穴を通す”ような、そこしかないコースを射抜いたボールは、前線を走るFW肥田野蓮治の足元へピタリと収まった。
この極上のパスを受けた肥田野は、無駄のない極上のファーストタッチでボックス内へ侵入。そのまま左足を鋭く振り抜き、ゴールネットへ豪快に突き刺した。後半36分にピッチに投入された直後のファーストプレーでゴールゲッターとしての仕事を完遂し、チームを劇的な逆転勝利へと導いた。


















