【26/27J2「第8節」いわきFCvsベガルタ仙台「徹底分析」】森山佳郎監督「前半は圧倒された」と語っても“終わってみれば勝者は仙台”の重要性【戸塚啓のJ2のミカタ】(2)の画像
ベガルタ仙台を率いる森山佳郎監督  撮影/中地拓也
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■最少得点差でも「危うさ」を感じさせず

【J2リーグ第8節 9月26日 17時00分キックオフ いわき 0-2 仙台 ハワイアンズスタジアムいわき】

 長いシーズンでは、内容に満足できない試合がある。というよりも、内容に満足できて結果もついてくる試合のほうが少ない。その意味では、自分たちがやりたいサッカーができない、つまり内容に満足できない試合で結果を得られるかどうかが、J1昇格には重要となる。

 26/27J2第8節でいわきFCと対戦したベガルタ仙台は、試合内容に満足できなかっただろう。とくに前半は、敵陣でプレーする時間がかなり限られた。ホームの声援を受ける相手チームに、ピッチ上のあらゆる場面で圧力を受けた。

 試合後のフラッシュインタビューで森山佳郎監督(58歳)は、「前半は圧倒された。なかなか思うような攻撃はできなかった」と振り返っている。「ただ、ゴール前で身体を張ってシュートを打たせないことはやれた」とも話した。公式記録上で前半に8本のシュートを浴びたものの、ペナルティエリア内で足を振られる場面は最小限に抑えた。粘り強いディフェンスで先行を許さず、33分にワンチャンスを生かして1対0とした。

 前半を1対0で折り返した仙台は、ビハインドを背負ったいわきFCが後半にギアを上げてくることを想定し、アラートな状態を保ちながら局面で激しくバトルをしていく。66分、72分、75分と3度の選手交代で5人を入れ替え、いわきFCの攻撃を跳ね返していく。最少得点差でありながら「危うさ」を感じさせない試合運びで、81分に追加点をゲットするのだ。

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