■前半終了間際に主力FW交代のアクシデント

 0対0で迎えた40分、横浜FCをアクシデントが襲う。1トップのルキアン(34歳)が太ももの裏を痛めて交代を余儀なくされたのだ。同じブラジル人のアダイウトン(35歳)が投入された。

 開幕節から1トップを務めてきたルキアンは、屈強なフィジカルを生かして最前線で起点となり、後方からの押し上げをスムーズにしていた。相手のハイプレス回避でGKや3バックが前線へ蹴り出しても、彼が収めることで攻撃を継続できる。この日も相手DFを背負いながらパスを収め、攻撃に流れを生み出していたのだが……。

 この日は2シャドーの主力も欠場していた。開幕節からスタメンで起用されてきた横山暁之(29歳)が、5節から離脱している。さらには百年構想リーグ後に期限付き移籍で加入し、5節まで先発出場してきた島村拓弥(27歳)も、メンバー外なのである。ルキアンの負傷交代により、1トップ2シャドーのファーストチョイスがすべて不在となってしまったのだ。

 それでも、前半の横浜FCは66パーセントのポゼッションを記録し、ゴール期待値は0.71を弾き出した。いわきFCの0.30を大きく上回った。試合内容は悪くなかった。

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